育 成 メ モ 育 成 理 論 |
【Theory1】アレロパシーによる藻類抑制 〜植物体による藻類抑制の可能性〜 |
公開 | 2005.5.21 | 追記 | 2005.6.25 |
改訂 | 2006.1.14 | 追記 | 2008.5.17 |
◆脚注◆ (*1)水道水に含まれる栄養塩 換水に使用する水道水にも結構な量の栄養塩が含まれており「藻類対策としての換水」はこのデータを見る限り疑問です。ただし基準は法的な権原の下に制定されており人体に害が無いと判断された範囲内です。「水道水が危ない」という話、これだけ浄水器が売れている事実はまた別の話。 (*2)アオコとリンの関係 アオコの発生原因は窒素とリンの過多ですが、リンの抑制によってアオコの発生を抑えられるという興味深い研究があります。こちらをご参照ください。 (*3)藻類と苔 解説が不要な程に「苔」は用語として誤っていますが、原文がアクアリウムの乗りで書いてありますのでここはアクアリスト的に区別しません(^▽^; (*4)赤潮の制限要因 植物プランクトンがいかに精緻なシステムで鉄を取り込んでいるか、面白い論文です。短いのでぜひご一読下さい。水槽に意図的に鉄分を供給する危険性については以前指摘させて頂きましたが、植物プランクトンの増殖、導電率の上昇の危険性もあるわけですね。 赤潮生物の増殖制限要因となりうる鉄を通した赤潮発生メカニズム 内藤佳奈子・今井一郎 |
◆参考◆ 【Webサイト】 ●東京都水道局 ●社団法人 日本下水道協会 ●社団法人 電力土木技術協会 ●国土交通省関東地方整備局 霞ヶ浦河川事務所 【文献】 ●植物の不思議な力=フィトンチッド 神山恵三、B.P.トーキン 1980講談社 ●アレロパシー、他感物質の作用と利用 藤井義晴 2000農文協 ●植物生理学入門 桜井英博 2001培風館 ●美しい水草の育て方 ゲルハルト・ブリュンナー、ペーター・ベック 1981ワーナーランバート ●Allelopathy(2nd. Ed.) by Elroy L. Rice, 1984 【協力】 carexさん from水草小学校 ことらさん from小笠原日記 |
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