ダーウィン(Charles Robert Darwin 1809-1882)及び「種の起源」及び進化論に付いては一般常識範疇なので省略。
ここで取り上げたのはThe Power of Movement in Plants(邦題「植物の運動力」)の存在故で、就眠や向日などの詳細な観察と理論によって書かれたこの著作は、21世紀の知識で書かれた「動く植物」中で「いまだに科学的に証明する術がないほど」と賛辞がある程の内容を持っている。
ただ「種の起源」も「植物の運動力」も凡人の私には睡眠誘導効果が強すぎて、ついぞ真面目に通読したことはない。探検好き書斎嫌いな方々には「ビーグル号航海記」がお勧め。ただしドクトルマンボウほどの柔らかさはない(汗)。
人間としては「現場で見てインスパイアされ考える、そしてそれを表明する」という点に共感を覚える。まぁ当時はTVも図鑑もインターネットも無いのでそうするしかなかったのだろうが・・。
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