Page25
標準和名 | リュウノヒゲモ | 学名 | Potamogeton pectinatus Linn. | 分類 | ヒルムシロ科ヒルムシロ属 |
育成形態 | 【花】 | 【外】 | 【水】 | カテゴリー | 【浮】 | 【葉】 | 【抽】 | 【湿】 | 【沈】 | 環境省RDB | 絶滅危惧II類(VU) | 自生環境 | 水田 | 湿地 | 湖沼 |
生活型 | 一年草 | 多年草 | 越年草 | 増殖 | 実生 | 地下茎 | 株分け | 挿し芽 | 同定 |
小川にそよぐ水草のイメージそのものの細葉のヒルムシロ科。北関東でしばしば混生するホソバミズヒキモとの同定ポイントは本種が浮葉を出さないこと、根塊が釣針型をしていることである。 非常に美しい水草であるが育成は難しくいつの間にか消え去ってしまう。一説には光量もさることながら肥料イーターであるとの事で、自生地を見れば納得出来る。 以前は霞ヶ浦水系ではごく普通の水草であったようだが、現在では私が確認した自生地2ヶ所が喪失しその後確認していない。1ヵ所は農業用水路の通水を確保するために重機を入れて本種の除去作業を行い、もう1ヵ所は道路際水路であったが道路工事の際に暗渠化されてしまった。 絶滅が危惧される水生植物と農業や生活との関わりを深く考えさせられた。 |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||