Fear of waterside
【第十五夜】曼珠沙華の見た異界 Contents

◆逝く夏と燃ゆる秋
◆湿地ワラシ
◆教訓

◆逝く夏と燃ゆる秋


水辺の恐怖と言いつつも、これまでの話は失笑されてしまう程他愛の無い話ですが、今回はまさに異界の話です。恐いです。この手の話が苦手な方はパスして下さい。

2005年の秋に撮影した彼岸花に妙なものが写った話はブログにも晒しましたので既出ですが、今でも時々写真に妙なものが写る事があります。ナニ?安いレンズを使っているからゴーストとフレアだって?ほっとけ!
この画像には左下に位の高そうな僧侶と黒衣のご婦人が写っていますが、雰囲気が禍々しくなかったので平気で晒していました。実は病に倒れた期間に夢か現か、同じ人達が病院の廊下を歩いていました。たぶん夢なのでしょうけど、妙にリアリティがあって「あぁあの写真の人達だ」と思った事を覚えている程なのであるいは現実の出来事だったのかも知れません。
と言うのも治療薬の副作用が非常に強く、精神状態が危なくなる状態が続いていましたので記憶に自信が無いのです。そもそもこの写真自体がその後に続く諸々の変事の啓示だったのではないかと思うようにもなりました。ちなみに現在でも高額かつ副作用の強い薬による治療は週一で続いておりますが、幸いなことに激しい頭痛、めまい、吐気などの副作用で収まっています・・・ちっとも幸いじゃねぇな(爆)。
さらに余談は続きます。かなり以前に藻草画伯(最近某AL誌の4コマ漫画で活躍中)が水草採集中にありえない位置に人影を見たという話をされていましたが、これは一発で信じました。私も同じような体験があります。
それは・・・


◆湿地ワラシ


その前に、今年同じ位置から撮影した彼岸花には何も怪しい陰は写っていませんでした。ほっとしたようながっかりしたような・・。

それは3年前の某NPOによる水草観察会での出来事でした。 不詳ワタクシが子供やら水草に少し興味のある普通の人(笑)を率いてため池近辺で得意になって能書きを垂れる、という美味しいイベントでしたが、事前に参加人数は14名と連絡があり、自分で作ったPDFの水草ガイドを人数分打ち出して持参いたしました。
何度も確認した私の分と事務局分含めて16部、配布して「全員持ってますか〜」と聞けば「は〜い」と全員から返事がありました。
ため池で「オオトリゲモってのは〜」と実物見せて得意の水田に畦道通って一列で移動、念のために人数数えると・・・17人!?衰えたりとは言えこの程度の人数を正確に数えられないとは・・・。
何気ないふりで2番目を歩いていた事務局の人に「人数確認してください」と頼みましたが、返って来た答えは「一人多いようです・・・」この時点では誰か途中で合流したのかな?程度でした。
田んぼの際の少し広いところで再度人数を確認してみるとやはり17名なのです。念のため私が作成したガイドブック(この時初配布)を右手に持って上げて下さい、と・・・上がった手は17本で、すべて私が印刷した16部のガイドブックを持っていました。
事務局の方が青ざめるのが分かり、参加者14人の名簿をもとに点呼を取りました。参加者「15人」全員から返事がありました。

最後に駐車場で解散する際に目で人数を数えてみると参加者14名+事務局+ワタクシ、16名に戻っていました。しかし、田んぼで上がった手17本にすべて私が作ったガイドブック16部があった光景は忘れることが出来ません。


◆教訓

恐い話は明朝体


【Still alive】
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